第10号
(平成16年4月号)

〜「原則課税」と「簡易課税」の巻〜

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チャネル 4月って新入学とか新学期とか、なんとなくウキウキするわ。
そう言えば消費税も新しくなるんでしょう。
ラクラク 4月1日から物の値段を消費税込みの総額で表示することが義務付けられたんだよ。もう一つの大きな改正点は、消費税の納税義務免除と簡易課税制度についてなんだ。
チャネル え〜、なんとなく難しそうな話ね!!
そう言えば前に「原則課税」とか「簡易課税」とか言ってたでしょう。
それってどういうことなの?
ラクラク それじゃ、「原則課税」と「簡易課税」について簡単に説明しようか。
チャネル ええ、お願いするわ。でも、言葉からして難しそうだから、簡単に説明してね。
ラクラク わかった。
「原則課税」も「簡易課税」も税務署に納付する消費税の金額を計算する方法の種類なんだよ。
簡単に言うと、「原則課税」は会社の全部の取引を、課税の対象となるものと対象外のものに、国が決めた区分に応じて分類して記録した上で集計して消費税額を計算する方法なんだ。この方法は日常の全部の取引を分類して処理するから、経理をするのにとっても手間がかかるんだよ。
チャネル その分類するってどうゆうことなの?
ラクラク 例えば、商品の売上は消費税の対象となるし、受取利息や土地の売却収入は非課税、保有する株式の受取配当金は課税対象外、という具合に課税の分類が消費税法で決まっているんだよ。仕入れや費用についても同様に分類するんだ。
この場合に気をつけなくちゃいけないのは、その仕入れや費用が消費税対象の売上や収入、あるいは非課税または課税対象外の売上や収入のいずれかに対応しているかによっても、更に細かな分類が必要になるんだ。s
チャネル 「原則課税」は難しすぎるわ。「簡易課税」は簡単なんでしょ。
ラクラク 「簡易課税」は、売上や収入だけを5種類に分類して経理処理して税額を計算する方法で、仕入れや費用については何も分類しないんだよ。「原則課税」に比べたら、非常に「簡易」な経理処理で税額計算ができるわけ。だから「簡易課税」と呼ばれているんだよ。ただし、消費税法で決められた中小事業者のみが選択できる特例なんだ。
チャネル 大体は理解できたと思うわ。ラクラク君、ありがとう。
(詳細については、各担当者へお尋ね下さい。)

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【MMCラクラクチャンネル 第10号】   平成16年 4月号
 ラクラクくんのちょっと一言Q&A  『原則課税と簡易課税の巻』 
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